崖っプチママ平成最後のありがとうの結末


どうも、崖っプチママです!


しばらくブログを更新できていませんでしたが、その間に色々なことがありました。



「彼のお父さんと挨拶」


彼のお父さんの所へ挨拶に行きました。

お父さんは元ヤンだとか聞いていたのでちょっと不安もあったのですが、すごく良い方でした。私達の事に対しても、自分もデキ婚だったから、それを悪いとか止めようとは思わないし、むしろ本気で産むと決意しているなら出来る限りのことは協力すると言ってくれました。

やっぱり、挨拶はちゃんとしてきて、挨拶はまだ認めないと言われているとしても、出産の報告にご両親のところには行かなくてはいけないという風にお父さんが言ってくださったので、手紙を両親にその主旨も添えて送る事にしました。



パパ、ママ、大切な事だし早く結論を出して伝えるべきなのに遅くなってしまったことを先にお詫び申し上げます。


私の急な重大発表にちゃんと向き合って冷静に対応してくれてありがとう。

電話で子供を下ろすように言われた時は悲しくて仕方なかったけど、彼氏ともパパもママもちゃんと話してくれたし、私のこと大事に思ってくれているからこそなんだと改めて実感しました。パパにもママにも感謝しても仕切れないぐらい私は幸せ者です。


物事の順序が逆になってしまって本当に申し訳ないと思います。

本家にもとても迷惑をかけてしまうし、再婚後良くしてもらっていた私の立場的にもみんなをがっかりさせてしまうような形で妊娠してしまい、本当にごめんなさい。


でも、私と彼の覚悟はもう決まっています。


彼とも話し合ったけれど

パパとママの言い分も想いも充分わかりました。でも、今私のお腹にいる赤ちゃんをおろすつもりはありません。

どんなに反対されても、無理だって言われても、私は彼と一緒に絶対にお腹の子を幸せにします。そう決めました。

おろす気は絶対にありません。


祖父が死んで、就活を始めようとしたり、夢に向かって色々考えて悩んでいる時期に私のところへやってきてくれた、この子を私は今産まなければ絶対に後悔します。

今、出産を諦めて一生引き摺るぐらいならば、私は出産してから沢山の苦労をしてでも子供を産んで幸せにしてあげるために頑張れるならその方がいいです。

私のしたいことなんて沢山あってまだまだ着地点終着点も決まっていません。

でも、この子が産まれることによって物の見方も考え方も変わると思います。

ママのせいだとか、そういう風に思って欲しくはないけれど、私がもしママの持病を発症してしまってから出産を考えることになったとしたら、今よりもっとずっと不安や心配が絶えないと思うし、パパやママにまでもっと心配をかけてしまうと思います。

正直、私の赤ちゃんが今元気に成長してくれているだけでも私は奇跡だと思っているし、とても喜ばしく、幸せな事だと感じています。

そんな大切な子をおろすなんてできません。


パパとママと電話した日、彼もさすがにおろそうと言うのかと思って、涙が止まらなかった。

だから、電話が済んでから思わず彼にしがみついておろしたくないと大泣きした。

でも、彼は絶対に産んで不幸になんてさせない両親になろうって、二人で協力して育てようって言ってくれました。

たとえパパとママがこの先も私達の事を家族としても認められないと言っても、出産を覚悟したけじめとして、報告という形で二人で富山の家に伺うつもりでいます。


これが私と彼で出した答えです。

絶対に無事産んで育てて見せます。


(※多少修正してある部分あります。)



しかし、手紙を送った当日

母に手紙を送ったという事と二人で読んで欲しいという事を伝えると衝撃的な返信が返って来ました…





「手紙も読んでいないのに…」


「今日結論をまとめて手紙にした物を郵便に出しました。

届いたらお返事ください。


LINEでも電話でもなく手紙にしたのは私の意思です。

一言一句想いを込めて書きました。

連絡が遅れたのは本当に申し訳ないし、不誠実に思われても仕方ないと思っています。

でも、決して何も考えずにこれまでの間時間を持て余したり軽い気持ちで話を進めたりしていたわけではありません。

私達なりに慎重に考えた結果です。

そこだけは誤解しないでください。」


私がこのLINEを送った時、実際に返ってきた母からのLINEはこれでした。↓


「あなたから

もらった手紙。


今まであまり

良い内容のものが

ありません。


正直、この後に及んで

その様な形にする事が

理解もできません。


私達が

それを

封を開かなかったら。


それは、それで

構わないと言う事なのですね。」



私は母からの思ってもいなかった返信に衝撃を受けました。


「二人宛に書いた手紙です。

二人で必ず読んでください。」と返信すると…



「『届いたらお返事下さい』

と、私達側への

アクションの指示。

『読んで下さい』

との指示。


一方的で

将来性を求めていない

このやり取り。


既に何も言うつもりもないので。


もう成人して

やりたい様に

やって下さい。


コレを持って返事と

させて頂きます。」


「あなたの人生が

うまく行く様に

祈っています。」


「父からも

何も言う事は

ないそうです。」


と返ってきました。

手紙はもうとっくに届いていると思いますが、現在母からは何も連絡はありません。



「平成最後のありがとう」


私はショックのあまりさすがに今まで堪えていた想いをぶちまけてしまいました。



「酷い。

信じてたのに。

今まで育ててくれて、私も今育てる側の立場になって、ただの社会人じゃなくてもっと大人として頑張っていこうと思って慎重に考えて行動して二人にも想いが伝わればと思って、手紙まで出したのに

読む気もないって意味だよね?

結局今まで私が感じていた疎外感はそのまま本物の疎外に変わって終わりなんだね。

私はママもパパも厳しいけど全部私のためにしてくれてて、今回の件だってこんな風にLINEでほっぽられるなんて思ってなかった!

順序が違っても、本当に信頼できる、好きだと思える相手との間に大切な赤ちゃんもできて、幸せだなって感じて、産んでくれてありがとうって、ママにもパパにも言おうと思ってたのに

こんな私でもちゃんと自分のあるべき場所を築けたって、私、独身じゃなくてちゃんと家族もできてママの言ってたみたいな普通の女の子として幸せになれるって

そう思ってたのに

結局私なんか失敗作なんだね。


ごめんなさい。


妹と弟とこれからも幸せに暮らしてください。


私、こんなでも家族が大好きだった。

ママの言ってた通り妹と弟と仲良しなきょうだいとしているのはもう終わりなんだね。

ママの人生を何もかも台無しにしてしまっているようで本当に申し訳ないです。

今までありがとう。

これからも一人の人間としてちゃんとやっていきます。」


この後、母から返ってきたのはもう他人行儀な口調の一方的で私達の悪態をつきたいだけに感じられる文だけでした。


手紙もまだ読んでいないのに、LINEで全てを済ませようとしているゆとりの名残りだとか、挨拶にも来ないだとか、全て手紙に書いてある内容についてでした。

私は手紙を読むつもりもなさそうな母の返事やずっと信じていた家族から急に放り出されたような気持ちに涙が止まりませんでした。

私が伝えたかった両親への感謝の気持ちは、平成最後の最悪なありがとうに終わってしまいました。


母の意見は一方的で押し付けるだけの私達のやり方が卑怯だと言っている様にしか思えませんでした。でも、私達が一生懸命認めてもらうために歩み寄っている姿勢に気付かず、むしろ一方的に悪く言う両親の姿勢に私はショックが隠せません…。

私はどちらも悪いとかそう言うわけではないと思います。

でも、こんなに悲しい思いを妊娠中にはしたくないのに、両親はその気持ちにも気付いてくれないのかな?と思いました。